明星学園小学校 学童クラブ「すずかけの木」 とは

明星学園の建学の精神にのっとり、

子どもたちが子どもらしく過ごせる学童クラブを作っていきます。

何をするか、どう過ごすかは子どもたちが話し合って決める、

自主的な活動の場をめざします。

 

保護者が仕事をしていて放課後を過ごす場所が必要な子だけでなく、

例えば、小さなきょうだいや介護する方がいる場合や、

ただもっと学校の友達と遊びたい!という理由でもOK、

明星学園小学校の生徒ならだれでも利用できる学童クラブです。

 



「すずかけの木」の名前の由来

 

明星学園小学校を創立の時から見守っている大きなプラタナス、その和名が「すずかけの木」です。


プラタナスの語源は、ギリシャ語の「platys(広い)」。

その名の通り、すずかけの木は、大きな広い葉を持ち、鈴のような丸い実をたくさんつける木です。



一つひとつの実がそれぞれの鈴の音を鳴らすように、

わたしたちの学童クラブも、

一人ひとりの個性を大切にし、

お互いに響き合うハーモニーを奏でていきたいと思っています。

 

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明星学園に子どもを通わせている保護者が、

「明星学園ならではの学童クラブ」を作りたい!という思いで

立ち上げたのが「明星学園学童クラブ すずかけの木」です。

 

保護者が主体となって、学園、先生方と連携しながら運営していきます。

 

明星学園の建学の精神である「個性尊重、自主自立、自由平等」を大切にし、
子どもたちが安心して、いきいきと活動できる学童クラブをめざしています。

 

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★「すずかけの木」の4つの活動方針

 

1. 自分たちで考え、自分たちで決める

「すずかけの木」では、子どもたちの「自主性」を大事にしています。活動内容からルールまで、子どもたちとスタッフが同等に意見を出し合い、話し合って決めていきます。

 

2. 自然に学ぶ

この葉っぱはどうしてこうなったのかな、この虫、不思議な形だな…。井の頭の豊かな自然の中で遊びながら、季節の変化や自然の原理に出会うことを大事にしています。

 

3. 友達や年の違う相手から学ぶ

1年生から6年生まで一緒に遊ぶ中で、自然と下級生への思いやりや上級生への憧れが生まれます。スタッフの年齢も若手からベテランまで幅広く、大家族のような触れ合いの中で過ごします。

 

4. 働く喜びを知る

 活動の準備や、おやつ作りにそうじ……子どもたちも「すずかけの木」の一員として大人と一緒に働きます。「できた」という達成感や人の役に立つ喜びを感じながら、自分たちの手で生活を作っていきます。