書初め ~筆で書くのって、楽しい!~

2017年が始まりました。

1年のはじまりに、書き初めをしよう! 

と書道を楽しく教えてくださる、

すずきゆうこ先生をお招きしました。

 

日本文化も伝えたい、と着物で来てくださった、ゆうこ先生。明星学園の保護者でもあります。

 

明星学園では「書道」の時間がないので、

筆を持つのが初めての子もいます。

今日はどうなるかな?

 

 1,2年生と3年生以上に分かれて、取り組みます。

最初は1,2年生。

「ヘタな字はありません。思った通りに書けばいいの」という先生の声かけに、

みんな、はりきって取り組みます。

 

 

まずは、お道具のことを、教えてもらいました。

 

これは、すずり。

「へえ~、ななめになっているんだ」

初めての感触だね。

 

たっぷりと毛のある、筆。

真っ黒な墨。

みんな興味しんしんです。

 

文鎮は、この書初めで使えるかなと、

いっちゃんと一緒に手づくりしたのを、使った子もいました。

 

拾ってきた石を、羊毛フェルトでくるんだ力作。

いろんな羊毛フェルトの色がきれいです。

 

存在感のある文鎮だね!

 

すずりで墨をすってみます。                     そのあとは、いよいよ筆を使います。

そんなに力をいれなくても大丈夫。                 最初は横の線、次にぐるぐる巻き、それから縦。

墨をくるくるまわす感じで、すります。                筆の使い方を学びながら、真剣に取り組んでいます。

いい匂い。                    

 

それから、みんな好きな字を書いてみました。

 

「人」のほかに、なぜか「かき」や「小鳥」もあって、

「元気」もあって、「花」も「土」もあって、

楽しいね! 「開」いていくね!

 

それぞれ、紙と筆と墨と、文字に向き合った、

書初めの空気が伝わってきます。

 

 

最後にみんなで、「人」という字を書きました。           みんなで一枚の紙に書いた、 「人、人、人……」

「人」という字は、左と右へのはらいが、かっこいい。       なんだか、それぞれ顔が見える気がするね。     

ぐっと力を入れてから、すうっとはらうと…できた!        終わった後に、すずかけの部屋に飾りました。    「そのはらい、いいね!」とすぐに先生がほめてくれて      

嬉しい気持ちに胸が膨らみます。          

                

 

3年生以上は、さすがに姿勢や筆の構えがいい!

 

最初は初めて会う先生にちょっと緊張していたけど、始まるやいなや、

みんなとても上手に筆を使っていました。

はじめての子も多いはずなのに、すごい!

ゆうこ先生も喜んで、いっぱいほめてくれました。

 

 

ほめてもらうと、みんな自信を持って、進んで先生に声をかけます。

自分の書きたい字をどうやったら美しく書けるのか、積極的に質問し、

アドバイスをもらったら、自力で挑戦。

さらに新たな疑問が見つかったらすぐに聞く。さすが高学年!

 

ゆうこ先生は大忙しで、みんなの質問に答えてくださっていました。

 

高学年は、一画ずつバトンタッチして書く

リレー書道にも挑戦しました!

 

自分ひとりではなく、みんなで協力して

ひとつの文字を完成させなくてはならないため、

緊張感が漂います。

 

先生がうまく書けるコツを教えてくださるのを、

みんな、真剣な表情で聞いていました。

 

テーマは「花鳥風月」。

花→月→風→鳥の順で、大きな紙に、大きな筆で、一文字ずつ書いていきます。

 

いざ、自分の番がまわってくると緊張! 筆を持っても、なかなか始められない子も。

そんなときは、周りの仲間が励まします。

書いている様子をじっと見守る姿も、とてもかっこよかったね!

 

ひとつのモノをみんなで作ることの、面白さや緊張感をたっぷり感じたと思います。

みんなで書いた「花鳥風月」は、力のみなぎった、いい字になりました。

みんなの顔も、とってもいい表情でした。

 

1,2年生も、3年生以上も、そしてスタッフも、

たくさんのほめ言葉のなか、懸命に取り組んで、すがすがしいいい時間を過ごすことができました。

ゆうこ先生、ありがとうございました!