おはじきの木

8月2週目、夏休みも半分が過ぎました。

晴れの日が少ない今年の夏ですが、各教室の前の花壇では、

とうもろこしに、かぼちゃやきゅうり……どんどん、どんどん、大きくなっています!

 

 

 

8月半ばになると、すずかけの木では毎年、

「平和を考える」をテーマにした活動を行います。

 

おーせんやかわまっちゃんに、

戦争や平和のことを描いた絵本を読んでもらったり、

あっきーのに、戦争へ行った人のお話を

聞かせてもらったりしました。

 

 

 

 

これは、8日(火)にかわまっちゃんが読んでくれた絵本です。

 

あまんきみこさんの作品で、『ちいちゃんのかげおくり』は、

明星学園でも3年生が読み取ります。

真剣に学んだあとは、お天気のいい日に

いちょうの広場で「かげおくり」をしてみる子たちが毎年います。

 

『おはじきの木』は、戦争に行っていたげんさんが帰ってみると

奥さんも二人の子どもも空襲で亡くなっていたのですが、

みんな一緒に死んだのではなくて、

娘のかなこがひとり残り、

木の下でおはじきで遊んでいたという話を聞いて、

その木を訪ね、不思議な体験をする、というお話。

 

幼いかなこが可愛くて、不憫で、

戦争のむごさやつらさが胸にせまってきます。

 

読んでくれたかわまっちゃんが涙ぐんでしまって、読み語りがほんの一瞬途切れたあの時間、

子どもたちはみんな、まじめな表情で、かわまっちゃんの気持ちに寄り添っているように感じました。

 

 

広島と長崎に、原爆が落とされた話も聞きました。

 

みんなで今年も、広島と長崎に千羽鶴を送ろう、ということに

決めました。

1000×2で、なんと2000羽折る計画です!

 

最初は張り切っていても、なかなか増えない…

そんなみんなを励まそうと、

スタッフのあんこちゃんが、素敵なカウンターを作ってくれました。

 

絵画教室の先生でもあるあんこちゃん、

これ、すべて紙で出来ています!

「鶴」という字もです!

この日は93羽まで来ていました。

2000羽目指してがんばろう!

戦争のつらい話を聞くこと、

そして、日常のなにげない幸せが「平和だなあ」と感じられること。

大切にしていきたいです。

これぞ、まさしく平和な風景!

4年生のデュエットおやつ作り。みんなのリクエストで、今日はまぜごはんのおにぎりです。

 

もう一枚は、かわまっちゃんを「おしゃれにする~」と

輪ゴムでヘアアレンジ中…?!  

周りは大笑い、かわまっちゃんもモデルのように、にっこり。

こんな時間がいっぱいの子ども時代を、みんなが過ごせますように。