すずかけの木では、毎年夏休みに、大きな生き物の絵をみんなで描いてみる、という活動をしています。
社会科の先生だった顧問のかわちゃんが、古代に生きていた生物の大きさを実感するための授業で行っていた活動。
今年はは初心にかえって、マンモスを描きます。
最初に、かわちゃんからマンモスの話を聞きました。
ロシアで発掘されたマンモスの死骸から、マンモスが現代に復活するかも?!
と話題になっていることも知って、「描いてみよう」ということになりました。
まずは、模造紙を貼り合わせて、大きな紙を作るところから。
できた紙は、すずかけの2階いっぱいに広がります。
みんなで紙の上に乗っかって、下書きからスタートです。
何日もかけて、下書き終了、次は総合学習室、通称パーパスで色塗りです。
なかなか大変な作業…毎年、子どもたち苦戦をするのですが…
高学年が色塗りを担当した時の様子を、スタッフのあんこちゃんが綴ってくれましたので、
ご紹介します。
***************
8月8日(木)
前回に続いて、今日も色ぬり。
私が前回までの流れを把握していないこともあり、今日は高学年の作業だし、みんなにお任せしようと見守りに徹したのですが…絵の具は
「みんなはこの作品には愛がないのかあ〜」とがっくり来ていたん
タロウと私が黙々と作る姿に他のみんなが何かを感じたのか、1人
やがてそれまでの混沌が嘘のよう
頃合いを見計らって私は作業を再び抜けましたが、それでも黙々と
絵の具の調色も、最初は
「分かんないからあんこが
と言っていたのに、誰に言われることもなく自分たち
「こっち見てー!」
「俺の描いた感じどお?」
とあちこちから声が
「高学年なんだから、自力で協力して頑張ってほしい!」という思
私が作業に実際に関わった時間はほんのわずかでしたが、そ
特に印象的なのがアキト。
アキトは最初からふざけ倒してて手に負
みんなが作業モードになると「足の部
アキトのアドバイスがとっ
1人1つずつの制作ではなく、協働での制作だからこそ、一人一人
(スタッフ・あんこ)
***********
あんこちゃん、素敵な感想をありがとう!
子どもたちの自然な参加の様子がよくわかります。
そして、そんなふうに子どもたちに寄り添ってくれて、ありがとうございます!
コメントをお書きください