新入生歓迎会の翌日から、1年生のすずかけ生活が始まりました。
明星学園小学校は、初めて電車やバスなどを使って学校へ通う1年生の子どもたちが、
少しずつ慣れていくように、最初の1週間ほどは10時半に下校となります。
最初は先生が付き添って、電車の駅へ向かうチーム、バス停へ向かうチーム…など下校の方面別にみんなで帰るのですが、すずかけの子たちは「すずかけの木に行くチーム」として集合、迎えに出たスタッフと一緒に、すずかけのおうちへ向かいます。
すずかけのおうちに着いたら、
手を洗ったり、リュックをしまったり…
と準備をして、2階へ。
今年は、スタッフのようへいくんが
毎日、絵本を読んでくれました。
読む絵本は、読み語りの担当のおーせん(コロナ感染拡大防止の観点からお休み中!)が、明星学園小学校の「いい本しかない」図書室から、さらに1年生向けに厳選してくださった絵本です。
みんな、お話に引き込まれると、次第に集まってきて…ちょっと密だけど、おしゃべりしないで聴き入っています。
絵本のあとは、いよいよお弁当!
距離を取って座って食べます。
好きなおかずが入っていたり、
デザートが嬉しかったり…
みんな、お弁当を食べて元気いっぱい。
午後は好きなことをして遊んで過ごします。
2階は本や、お絵描きなど静かな遊びをする
ところ、
1階は、木の電車やカプラ、ビー玉で遊ぶクアドリラ、トランプ、どうぶつ将棋などなど、
遊ぶものがいろいろあって、おしゃべりしながら遊びます。
木の電車も、みんなで遊ぶと楽しい!
これは、寝転んでリラックス? いえいえ、電車の目線で線路を確認中です。
今年は1年生が人懐っこいのか、
2年生が面倒見がいいのか、きっと両方かな?
1、2年生が一緒になって遊ぶ姿が、
4月早々からたくさん見られました。
電車もそうですが、ままごとしたり、一輪車の乗り方を教わったり…
例年4月は1年生だけが早くすずかけに来て、2年生が来るまでのんびり遊んでいるのですが、今年は「2年生、何時に来る?」とお待ちかねでした!
4月のこの時期、一番変化するのは、実は2年生。
「初めての年下」を迎えて、急に「お兄さん・お姉さん」になるのです。
知らないことを優しく教えてあげたり、1年生が遊べるように加減してあげたり…
3月までの姿からのあまりの変身ぶりに、スタッフは感心するやらおかしいやら。
毎日の終わってからのミーティングで、変身報告を楽しんでいます。
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