保護者のすずかけ~運営委員の活動~【保護者のブログ】

前回の環境係に続き、今回は、すずかけの木における自主運営の要ともいうべき運営委員を取り上げます。

3名の方々に、実際の活動内容や担当してみて感じることなどをうかがいました。

 

令和3年度の児童数は74名であるのに対し、運営委員はメイン9名サブ7名という体制です。

 

1年生のうちから運営メンバーに仲間入りしてくださる方が年々増えており、

「学年を越えた関わりが多い運営の仕事によって学校のことや明星学園の良さを知ることができた!」 という声がよく聞かれるとのことで、学校やすずかけの木の事を深く知りたい方、学年が上の保護者と知り合いたい方におすすめだそうです。

 

Q. 運営委員は、どんなことをされるのでしょうか?

 

A3: 運営委員は、すずかけの木の運営に関する様々な業務を行いますが、主な業務としては「財務(予算計画とその遂行管理)」、「人事(スタッフの雇用)」、「会員対応(新1年生募集)」 があります。会員など関係者の意見を聞きながら方向性を議論・決定し、実行します。

 

A2: 総務・財務・人事/労務・広報・会員対応と担当が分かれており、環境や広報などの分野別にも担当をもっています。

 

Q:運営委員をお選びになった理由を教えてください。

 

A1: 1年生の時に参加した保護者会での運営委員の方々の活躍を目の当たりにしたのがきっかけでした。

 

A2: 私は、はじめは他の係をしていたのですが、運営委員だった同学年のママ友が運営をやめる事を知り、運営委員の女性割合が減るのは嫌だなと思い、手を上げました。

 

A3: 当時 「新3年生保護者から3名が運営委員に入る」 というルールがあり、私は特に拒まなかったので、その3名のうちの1人になりました。2年目以降は、面白くてやりがいがある役割だと感じ、続けてきました。

 

 

Q: 実際には、どのような活動をされていますか?

 

A3: 基本的には 「運営会議」や「運営委員会」 に出席し、そこですずかけの運営に関する様々な議論をおこない、何らかの決定をおこないます。で、担当になった場合は、その決定事項に沿って必要な実務(アンケートや連絡文書の作成・保護者会での説明・関係者への連絡など)を行います。

 

A1: 時には、議論が深夜まで続くこともあります。

 

Q:運営委員をやってみて、どのように感じていますか?

    大切にされていること難しいと感じることは?

 

A2: 優秀な方々と共に仕事ができる喜びを感じます。少数意見や違和感も口に出す事が大事。意見が出尽くしてしまえば三人寄れば文殊の知恵、スーパーエレガントな着地ができた時は感動に震えます。時間はかかりますが。

 

A3: 運営委員は 「すずかけの木の自主運営」 の要です。ある程度、重要な事項の決定権限を持っていますので、できる限り会員全員が納得できるような決定ができるようにしたいと思っています。

 

A1: 私も、自分の意見を伝えること、みんなの意見を尊重すること、言えない人が居る事を意識することを心がけています。

 

Q. 運営委員経験者として、すずかけの木への入会を検討されている方々に伝えたいことがありましたら、お願いいたします。

 

A1: 自主運営であることです。つまり、保護者が運営に参画する必要があります。

 

A2: すずかけの木は、主体的に運営に参画する保護者がいないと成り立ちません。保護者の皆様は、子どもがよりよく成長できる学童をお探しだと思いますが、これを読んでおられる保護者の方々がひとりの人間として成長できる場所、そんな場所にもなり得るのが自主運営であるすずかけの木です。特に運営委員は、明星学園の良さを目の当たりにできる役割ですので、すずかけの木に入会されたら、1年でも運営委員を経験してもらえたらいいな、と思います。

 

A3: ご自身の希望や考えを我慢しないで、まずは主張してください。そこから、すずかけの木が発展するのだと考えています。