1年間を通し【保護者のブログ】

2022年度は、子どもたちの生活が少しずつ日常に戻る準備期間の序章のように感じた1年でした。

 

3年前、新型コロナウィルスの出現により、のびのびした明星学園の生活にいきなり規制がかかった子どもたち、先生たち、スタッフの方々。

 

楽しい小学校入学を思い描いてきたにも関わらず、と入学式延期、休校を余儀なくされた新入生。

 

昨年はかろうじて入学式や運動会はできたけれど、色々なことに規制や中止が続きました。

 

(左写真)2020年の長い休校期間、誰もいない校内を散歩する、すずかけのカメ吉。

 

今年度は色々なことがマスクありきの制限付きではありますが解除の方向に向かいました。

 

子どもたちにとって厳しかった3年間。

 

そんな中にもできる範囲で楽しいことをたくさん見つけて過ごすことができた、そんな明星学園の生活。

そしてすずかけの木の時間でした。

 

 

学年が上がるにつれて授業も増え、

過ごす時間が少なくなってしまいますが、

すずかけの木という、この場所無しには、

コロナの厳しい時間を乗り越えて、

我が子は小学校生活を送ることは出来なかったことでしょう。

 

学校も楽しいけれど、大変だった日もある。そんな日にはすずかけの木で一息ついてから、切り替えて家に帰る。

 

そんな止まり木のような存在が、我が家にとってのすずかけの木です。

 

 

また、4月には新年度が始まります。

 

マスクを、つける子もつけない子もいるでしょう。どちらでもいいと思います。

それぞれその子の事情あり。

 

でも、みんなのマスクなしの笑顔がより多く見られる日が来そうですね。

 

楽しい来年度に期待して…。

 

桜満開の日が待ち遠しいです。

(2年生保護者)